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骨密度検査は何歳から受ける?受けた方がいい人の条件と検査の目安

2026.02.13
骨密度検査は何歳から受ける?受けた方がいい人の条件と検査の目安

尼崎市の「まえだ整形外科・リウマチクリニック」では、整形外科診療に加え、骨密度検査を通じて、骨折の予防と健康寿命の延伸を大切にしています。
当院では日本整形外科学会 専門医・指導医、日本リウマチ学会 専門医・指導医、日本骨粗鬆症学会 認定医である院長が、骨粗鬆症や関節リウマチを含めた骨と関節の診療に取り組んでいます。
骨粗鬆症は、症状が出にくいまま進行し、骨折してから気づくことも少なくありません。
今回は「骨密度検査は何歳から受けるのがいいのか」「どんな人が受けた方がいいのか」を、目安としてわかりやすく解説します。

骨密度検査は、骨折を防ぐための「確認」です

骨密度検査は、骨折を防ぐための「確認」です

骨粗鬆症は「沈黙の病気」と呼ばれるほど、自覚症状が少ない病気です。
転倒やくしゃみなど、日常の小さなきっかけで骨折して初めて「骨が弱っていた」と気づくケースもあります。
骨密度検査は、今の骨の状態を数値で把握し、必要があれば早めに対策を始めるための検査です。
「まだ大丈夫」と思っている段階で確認できるほど、骨折予防につながりやすくなります。
検査のタイミングや結果の見方も、整形外科とリウマチの専門的な視点でわかりやすくご案内します。

骨密度検査は何歳から受ける?年齢の目安

年齢だけで一律に決まるものではありませんが、一般的には次のタイミングが目安になります。

女性は、40代から一度「基準値」を知っておく

女性は閉経をきっかけに骨密度が低下しやすくなるため、40代で一度測っておくと、その後の変化を追いやすくなります。
「今の自分の骨の状態」を知っておくだけでも、予防の意識がぐっと上がります。

→「女性が骨粗鬆症になりやすい理由」について詳しくはこちら

閉経後は、早めの検査が安心につながる

閉経後は骨密度が下がりやすい時期です。
特に、背が縮んだ、姿勢が変わった、腰や背中が痛いなどがある場合は、年齢に関わらず相談をおすすめします。

男性は、70歳前後を目安に

男性も加齢とともに骨密度は低下します。
「男性は大丈夫」と思われがちですが、骨折をきっかけに生活が変わるのは同じです。
70歳前後をひとつの目安に、リスクがある方はそれより前でも一度測っておくと安心です。
※自治体によっては節目の年齢で骨粗鬆症検診を行っていることもあります。対象年齢や内容は地域で異なるため、詳しくはお住まいの自治体の案内をご確認ください。

受けた方がいい人の条件

「年齢はまだ若いけど心配」「自分は対象になる?」という方は、下の項目を目安にしてください。
当てはまるものが多いほど、骨密度検査を検討する価値があります。

骨折や体の変化がある方
  • 転んだだけ、軽い衝撃で骨折したことがある
  • 背が縮んだ気がする
  • 背中が丸くなってきた
  • くしゃみや起き上がりで背中や腰が痛む
  • 歩くことに不安が出てきた
体質、家族歴がある方
  • やせ型である、食事量が少ない
  • 家族に骨粗鬆症の方がいる
  • ご家族に大腿骨の骨折歴がある
生活習慣が気になる方
  • 運動習慣が少ない
  • 喫煙習慣がある
  • 飲酒量が多い
  • 日光に当たる時間が少ない
病気やお薬の影響が心配な方
  • ステロイド薬を長期間使用している
  • 関節リウマチなど慢性的な炎症性疾患がある
  • 腎臓、甲状腺などの病気がある
  • 胃の手術後などで栄養吸収が不安

こうした背景がある場合、骨密度が下がりやすいことがあります。
「薬のせいかも」と感じても、自己判断で中止せず、医師に相談しながら骨の対策を考えることが大切です。

→「骨粗鬆症のセルフチェック」について詳しくはこちら

骨密度検査でわかること

骨密度は、若年成人の平均値(YAM)を基準に評価することが多く、数値から骨折リスクの目安を立てやすくなります。
結果に応じて、生活習慣の見直しが中心でよいのか、治療を検討した方がよいのかの方向性が見えてきます。
さらに必要に応じて、背骨の圧迫骨折の有無や骨代謝の状態もあわせて確認し、総合的に判断します。

検査は痛い?時間はどのくらい?

骨密度検査にはいくつか種類があります(当院はDXA法)
骨密度検査にはいくつか種類があります(当院はDXA法)

骨密度検査にはいくつか方法がありますが、当院では腰椎や大腿骨など骨折しやすい部位の骨密度を、X線を使って正確に測定できるDXA(デキサ)法を用いて測定します。
現在もっとも信頼性が高く、骨粗鬆症診療ガイドラインでも推奨されている検査法です。
ベッドに横になった状態で受けられ、数値として結果が出るため、骨の状態の把握や今後の変化の確認にも役立ちます。
検査結果をもとに、生活指導から治療の検討まで一人ひとりに合わせて進めます。

→「骨粗鬆症の検査、骨密度検査」について詳しくはこちら

痛みはある?所要時間は?

DXA(デキサ)法は、横になってリラックスした姿勢で受けられる検査です。
痛みや違和感はありません。
検査時間は数分程度で終わることが多く、体への負担も少ないのが特徴です。
また、結果を数値で追えるため、治療効果の経過確認にも役立ちます。
「初めてで不安」「どんな流れか知りたい」という方には、事前にわかりやすく説明しながら進めますので、ご安心ください。

まえだ整形外科リウマチクリニックでの考え方

まえだ整形外科リウマチクリニックでの考え方

当院では、骨密度の数値だけで判断せず、

  • 年齢
  • 過去の骨折歴
  • 生活習慣
  • 転倒リスク
  • 関節リウマチなどの併存疾患
  • お薬の状況

まで含めて、骨折リスクを見立てます。
その上で、生活指導、運動やリハビリテーション、必要に応じた薬物療法まで、続けやすい形で一緒に考えます。
また当院では、理学療法士やリウマチ専門看護師と連携し、日常生活で続けられる対策までサポートします。

  • 理学療法士による運動指導と転倒予防のアドバイス
  • リウマチ専門看護師による生活面のフォロー
  • 骨粗鬆症と関節リウマチをふまえた総合的な評価

まとめ

まとめ

骨密度検査は「骨折してから」ではなく、骨折する前に受けるほど意味が大きい検査です。
年齢の目安としては、女性は40代から一度、閉経後は早めの確認、男性は70歳前後がひとつの目安になります。
ただし、骨折歴や生活習慣、病気やお薬などの条件がある方は、年齢に関わらず早めの相談がおすすめです。

尼崎市の「まえだ整形外科・リウマチクリニック」では、骨密度検査を通じて、骨折予防と安心につながるサポートを行っています。
「自分は受けた方がいい?」という段階でも大丈夫です。
検査のご相談やご予約は、お電話またはWEBからお気軽にお問い合わせください。

当院は、阪急園田駅から徒歩1分、共栄園田駅前ビル2Fにございます。
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※駐車証明書がない場合、サービス券をお渡しできませんのでご注意ください。

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