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最近、身長が縮んだ気がする…知っておきたい骨粗鬆症と圧迫骨折の関係

2026.04.02

最近、健康診断や家族に「身長が縮んだんじゃない?」と言われたことはありませんか?
「年だから仕方ない」と思いがちですが、実はその身長低下、骨粗鬆症による圧迫骨折が原因かもしれません。

圧迫骨折は、強い痛みをともなうこともあれば、気づかないうちに進行しているケースもあり、放置するとさらなる骨折や寝たきりのリスクにつながります。

尼崎市・園田エリアで骨粗鬆症の専門診療を行うまえだ整形外科リウマチクリニックが、身長低下と圧迫骨折の関係、そして早めの検査・治療の大切さについてわかりやすく解説します。

こんなお悩み、ありませんか?

以下のような変化に心当たりがある方は、ぜひ最後までお読みください。

  • 以前より身長が2cm以上縮んだ気がする
  • 背中が丸くなった(猫背が進んだ)と言われる
  • 背中や腰に慢性的な鈍い痛みがある
  • 寝返りや起き上がるときに背中が痛む
  • 閉経を迎えてから体型が変わった気がする
  • 家族に骨粗鬆症や骨折をした人がいる

ひとつでも当てはまる方は、骨粗鬆症が隠れている可能性を考えてみてください。

身長が縮む原因は「背骨の圧迫骨折」かもしれません

圧迫骨折とは?

圧迫骨折とは、背骨(椎体)が上下から押しつぶされるように変形・骨折することをいいます。
骨粗鬆症で骨がもろくなっていると、くしゃみや重い荷物を持ち上げる程度の日常動作でも椎体がつぶれてしまうことがあります。

なぜ身長が縮む?

椎体がつぶれると、その分だけ背骨全体の高さが低くなります。
1箇所だけなら数mmの変化でも、複数の椎体がつぶれると2〜3cm以上身長が縮むことも珍しくありません。
さらに、つぶれた椎体が前方に倒れることで背中が丸くなり、いわゆる「円背(えんぱい)」と呼ばれる姿勢になっていきます。

圧迫骨折による身長低下と円背のイメージ

「痛くないから大丈夫」が一番怖い理由

圧迫骨折の3分の2は痛みが少ない

意外に思われるかもしれませんが、圧迫骨折の約3分の2は強い痛みをともなわないと報告されています。
「なんとなく背中が重い」「疲れやすい」程度の症状しかないため、骨折していることに気づかず、そのまま放置してしまう方が少なくありません。

1箇所つぶれると”連鎖骨折”のリスクが高まる

圧迫骨折が1箇所起こると、その周辺の椎体に負担が集中し、次の骨折が起こりやすくなることがわかっています。
これを「骨折の連鎖(ドミノ骨折)」と呼びます。
連鎖が進むと背中の変形がさらに強くなり、呼吸機能の低下や消化器の圧迫、最終的には寝たきりにつながるケースもあります。

骨粗鬆症と骨折リスクについて詳しくはこちら

骨粗鬆症はなぜ起こる?特に気をつけたい方とは

骨粗鬆症のメカニズム

骨は常に古い骨を壊す「破骨細胞」と新しい骨を作る「骨芽細胞」のバランスで維持されています。
加齢やホルモンの変化によってこのバランスが崩れ、骨を壊すスピードが作るスピードを上回ると、骨密度が低下して骨粗鬆症になります。

特にリスクが高い方

  • 閉経後の女性:女性ホルモン(エストロゲン)の急激な減少で骨密度が大幅に低下します
  • 70歳以上の方:男女問わず加齢による骨密度低下が顕著に
  • やせ型の方:骨への力学的刺激が少なく、骨量が維持されにくい傾向
  • ご家族に骨粗鬆症・骨折歴がある方:遺伝的な要因も大きく関係します
  • ステロイド薬を長期服用中の方:薬の作用で骨密度が低下しやすくなります

女性が骨粗鬆症になりやすい理由について詳しくはこちら

骨粗鬆症の原因について詳しくはこちら

「身長が縮んだかも」と思ったら、まずは骨密度検査を

DEXA法による精密な骨密度検査

骨粗鬆症の診断でもっとも信頼性が高いのがDEXA(デキサ)法による骨密度検査です。
ごく微量のX線を使って腰椎や大腿骨の骨密度を正確に測定でき、検査自体は数分で終わり、痛みもありません

当院ではDEXA法を導入しており、健診で使われる超音波式(かかとの検査)よりも精度の高い結果をお伝えできます。

骨密度検査について詳しくはこちら

こんな方は早めの検査をおすすめします

  • 50歳以上で一度も骨密度検査を受けたことがない方
  • 閉経を迎えた方、または閉経後5年以上経過した方
  • 身長が2cm以上縮んだと感じる方
  • 軽い転倒で骨折した経験がある方
  • ご家族に骨粗鬆症や大腿骨骨折の方がいる方

DEXA法による骨密度検査のイメージ

まえだ整形外科リウマチクリニックの骨粗鬆症診療

当院は、日本整形外科学会専門医・指導医である院長が骨粗鬆症の診断から治療まで一貫して対応しています。

初診30分以上の丁寧なヒアリング

骨粗鬆症の治療は、骨密度の数値だけでなく、生活習慣やご家族の骨折歴、現在服用中のお薬などさまざまな背景を総合的に判断する必要があります。
当院では初診時に30分以上の時間をかけ、お一人ひとりに合ったオーダーメイドの治療プランをご提案します。

薬物療法と運動療法の組み合わせ

骨粗鬆症の治療は、お薬だけではなく適切な運動を取り入れることがとても重要です。
当院では、整形外科専門医による薬物療法と、理学療法士による筋力強化・バランス訓練などのリハビリテーションを組み合わせ、骨折を予防しながら日常生活の質を高める治療を行っています。

骨粗鬆症の治療について詳しくはこちら

リハビリテーションについて詳しくはこちら

まずはセルフチェックから始めてみませんか?

「もしかして骨粗鬆症かも」と感じた方は、まず当院の骨粗鬆症セルフチェックをお試しください。
簡単な質問に答えるだけで、受診の目安がわかります。

骨粗鬆症のセルフチェックはこちら

尼崎市・園田で骨粗鬆症の専門診療をお探しの方へ

まえだ整形外科リウマチクリニックは、阪急神戸線・園田駅すぐの場所にあり、提携駐車場も完備しています。
尼崎市内はもちろん、西宮市や豊中市など阪急沿線からも通院しやすい立地です。

身長が縮んだ気がする、背中や腰が慢性的に痛い…そんな気になる症状がある方は、お気軽にご相談ください。
整形外科専門医が、あなたの骨の状態を正確に評価し、一人ひとりに合った治療をご提供いたします。

まえだ整形外科リウマチクリニック
〒661-0953 兵庫県尼崎市東園田町5丁目140-1 共栄園田駅前ビル2F
TEL:06-6493-1000
LINE:LINEお問い合わせ
WEB予約:WEB予約はこちら

前田 俊恒

執筆者

まえだ整形外科リウマチクリニック

院長 前田 俊恒

資格

  • 医学博士
  • 日本整形外科学会(整形外科専門医・指導医・リウマチ医・運動器リハビリテーション医・スポーツ医・脊椎脊髄病医)
  • 日本リウマチ学会(リウマチ専門医・指導医・登録ソノグラファー・学会評議員・近畿支部評議員)
  • 日本リハビリテーション医学会(リハビリテーション科専門医・認定臨床医)
  • 日本リウマチ財団(登録医)
  • 日本骨粗鬆症学会(認定医)
  • 日本スポーツ協会(公認スポーツドクター)
  • 日本医師会(認定健康スポーツ医)
  • 義肢装具等適合判定医師
  • 日本医師会(認定産業医)
  • 身体障害者福祉法指定医
  • 難病指定医

所属学会

  • 日本整形外科学会
  • 日本リウマチ学会
  • 日本リハビリテーション医学会
  • 日本リウマチ財団
  • 日本骨粗鬆症学会
  • 日本骨代謝学会
  • アメリカ骨代謝学会
  • 日本人工関節学会
  • 日本脊椎関節炎学会
  • 日本関節病学会
  • 日本臨床リウマチ学会
  • 日本リウマチの外科学会
  • 中部日本整形外科災害外科学会
  • 日本スポーツ協会

電話06-6493-1000

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