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背中や腰が慢性的に痛い…それは骨粗鬆症が原因かもしれません

2026.05.11

「最近、背中や腰がずっと痛い…」
「湿布を貼ってもなかなか良くならない」――。
そんな慢性的な痛みを、年齢のせいや疲れのせいだと思っていませんか?

実は、長く続く背中や腰の痛みの裏側に、骨粗鬆症(こつそしょうしょう)や圧迫骨折が隠れていることがあります。
尼崎市・園田エリアで骨粗鬆症の専門診療を行うまえだ整形外科リウマチクリニックが、慢性的な背中・腰の痛みと骨粗鬆症の関係について、わかりやすく解説します。

こんなお悩み、ありませんか?

以下のような症状に心当たりがある方は、ぜひ最後までお読みください。

  • 背中や腰の痛みが、何週間・何か月も続いている
  • 朝起きたときや、長く立ったあとに腰が痛む
  • 湿布や市販の痛み止めでは改善しにくい
  • 身長が以前より縮んだ気がする
  • 背中が丸くなってきた(猫背になった)
  • 重い物を持ったあと、急に背中や腰が痛みだした
  • 50歳を過ぎてから骨折したことがある

ひとつでも当てはまる方は、骨粗鬆症が背景にある可能性を考えてみてください。

慢性的な背中・腰の痛み、なぜ起こる?

骨粗鬆症と「圧迫骨折」のメカニズム

骨粗鬆症は、骨の中身(骨密度)がスカスカになり、強度が低下する病気です。
骨がもろくなると、背骨(椎体)が日常生活のわずかな負担に耐えられず、上下からつぶれるように折れてしまうことがあります。これが圧迫骨折(あっぱくこっせつ)です。

圧迫骨折が起こると、背中や腰に慢性的な鈍い痛みが続いたり、姿勢の変化(円背・身長低下)として現れたりします。

▶ 詳しくはこちら:骨粗鬆症とは

「いつのまにか骨折」に注意

圧迫骨折のこわいところは、本人が骨折に気づかないことが多い点です。
「重い物を持ち上げた」「軽くしりもちをついた」といったささいなきっかけでも、骨密度が低下していると椎体がつぶれてしまいます。
痛みが軽度のことも多く、「いつのまにか骨折(椎体骨折)」と呼ばれるほど見過ごされやすいのが特徴です。

背中や腰の慢性的な痛みのイメージ

「ただの腰痛」と骨粗鬆症による痛みの見分け方

筋肉性の腰痛・ぎっくり腰との違い

筋肉性の腰痛・ぎっくり腰の場合
  • 数日〜2週間程度で徐々に治まることが多い
  • 姿勢を変えると楽になる動きがある
  • 湿布や安静で改善しやすい
  • 身長低下や背中の丸まりはともなわない
骨粗鬆症・圧迫骨折が疑われる痛みの場合
  • 1か月以上、慢性的に痛みが続く
  • 寝返りや起き上がりのときに痛みが強くなる
  • 身長が2cm以上縮んだ、または背中が丸くなってきた
  • 軽い動作(くしゃみ・荷物を持つ)をきっかけに痛みが出た
  • 50歳以上の女性、もしくは閉経後の女性である

自己判断は難しいため、気になる症状がある方は早めに整形外科を受診されることをおすすめします。

▶ 関連ページ:骨粗鬆症の原因 / 女性が骨粗鬆症になりやすい理由

骨粗鬆症は「早期発見」で進行を止められる病気です

放置するとどうなる?

骨粗鬆症や圧迫骨折を放置すると、連鎖的に次の骨折が起こりやすくなることがわかっています。
ひとつの椎体が圧迫骨折を起こすと、隣の椎体にも負担がかかり、ドミノ倒しのように複数の骨折が連鎖するケースも少なくありません。
進行すると円背(猫背)が強くなり、内臓が圧迫されて食欲不振や逆流性食道炎、息切れなどを引き起こすこともあります。

また、大腿骨近位部骨折(足の付け根の骨折)を起こすと、寝たきりや要介護状態につながるリスクが大きく高まります。

▶ 関連ページ:骨折リスクについて

早期治療で進行を止められる時代

近年は、骨粗鬆症の薬物療法が大きく進歩しています。
飲み薬・注射薬を含めて選択肢が広がり、骨密度の改善や新たな骨折の予防が十分に期待できる時代になりました。
食事・運動・薬物療法を組み合わせることで、進行を止め、健康な骨を守っていくことが可能です。

まえだ整形外科リウマチクリニックの骨粗鬆症診療

当院は、日本整形外科学会専門医・指導医である院長が骨粗鬆症の診療を行っています。

DEXA法による精密な骨密度検査

骨粗鬆症の診断でもっとも重要なのが、骨密度の正確な測定です。
当院では、現時点でもっとも精度が高いとされるDEXA法(デキサほう/二重エネルギーX線吸収測定法)を導入。
腰椎と大腿骨の2か所を実際に測定することで、信頼性の高い診断が可能です。

▶ 詳しくはこちら:骨密度検査について

DEXA法による骨密度検査のイメージ

初診時に丁寧なヒアリングからオーダーメイド治療へ

骨粗鬆症の治療は、年齢・閉経の有無・既往歴・生活スタイルなどによって最適な方法が異なります。
当院では初診時に時間をかけ、症状の経過や生活習慣、ご希望を丁寧にお伺いし、お一人ひとりに合わせた治療プランをご提案しています。

薬物療法だけでなく、運動療法・食事療法まで含めた総合的なサポートで、無理なく続けられる治療を一緒に考えていきます。

理学療法士によるリハビリと運動指導

骨を強くするためには、適切な運動も欠かせません。
当院では理学療法士が、患者さまの体力や骨折リスクに合わせた運動メニューをご提案。
転倒を予防しながら、安全に骨と筋力を維持するためのリハビリテーションを行います。

まずはセルフチェックから始めてみませんか?

「自分は骨粗鬆症かもしれない」と感じた方は、まず当院の骨粗鬆症セルフチェックをお試しください。
簡単な質問に答えるだけで、受診の目安がわかります。

骨粗鬆症のセルフチェックはこちら

尼崎市・園田で骨粗鬆症の専門診療をお探しの方へ

まえだ整形外科リウマチクリニックは、阪急神戸線・園田駅すぐの場所にあり、提携駐車場も完備しています。
尼崎市内はもちろん、西宮市や豊中市など阪急沿線からも通院しやすい立地です。

背中や腰の慢性的な痛み、身長の低下、姿勢の変化が気になる方は、お気軽にご相談ください。
日本整形外科学会専門医・指導医が、あなたの症状に合わせた診療をご提供いたします。

まえだ整形外科リウマチクリニック
〒661-0953 兵庫県尼崎市東園田町5丁目140-1 共栄園田駅前ビル2F
TEL:06-6493-1000
LINE:LINEお問い合わせ
WEB予約:WEB予約はこちら

前田 俊恒

執筆者

まえだ整形外科リウマチクリニック

院長 前田 俊恒

資格

  • 医学博士
  • 日本整形外科学会(整形外科専門医・指導医・リウマチ医・運動器リハビリテーション医・スポーツ医・脊椎脊髄病医)
  • 日本リウマチ学会(リウマチ専門医・指導医・登録ソノグラファー・学会評議員・近畿支部評議員)
  • 日本リハビリテーション医学会(リハビリテーション科専門医・認定臨床医)
  • 日本リウマチ財団(登録医)
  • 日本骨粗鬆症学会(認定医)
  • 日本スポーツ協会(公認スポーツドクター)
  • 日本医師会(認定健康スポーツ医)
  • 義肢装具等適合判定医師
  • 日本医師会(認定産業医)
  • 身体障害者福祉法指定医
  • 難病指定医

所属学会

  • 日本整形外科学会
  • 日本リウマチ学会
  • 日本リハビリテーション医学会
  • 日本リウマチ財団
  • 日本骨粗鬆症学会
  • 日本骨代謝学会
  • アメリカ骨代謝学会
  • 日本人工関節学会
  • 日本脊椎関節炎学会
  • 日本関節病学会
  • 日本臨床リウマチ学会
  • 日本リウマチの外科学会
  • 中部日本整形外科災害外科学会
  • 日本スポーツ協会

電話06-6493-1000

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