骨粗鬆症の
検査、骨密度検査

  • TOP>
  • 骨粗鬆症の検査、骨密度検査

このような方は、お早めに骨密度検査を受
けることをおすすめします

  • 閉経後の女性
  • 50歳以上の方
  • 骨折の家族歴がある
  • ステロイドを長期間使用している
  • 喫煙・多量の飲酒がある
  • やせ型・食事量が少ない
  • 背が縮んできたと感じる
  • 過去に骨折を経験している

骨折を防ぐ第一歩は、「気づくこと」から

骨折を防ぐ第一歩は、「気づくこと」から

骨粗鬆症は「沈黙の病気」と呼ばれるように、自覚症状のないまま進行することが多い病気です。
転んだ、くしゃみをした、そんな日常の動作で骨が折れて初めて「骨がもろくなっていた」と気づく方も少なくありません。だからこそ、骨粗鬆症の予防には早めの検査が大切です。
まえだ整形外科リウマチクリニックでは、最新の検査機器を用いて、正確で負担の少ない検査と、患者さまの生活に寄り添った診療をおこなっています。

骨密度検査とは

骨密度とは、骨に含まれるカルシウムなどのミネラル量を示す指標で、骨の強さを知るための大切な情報です。
骨密度は、若年成人(20〜44歳)の平均値=YAM(Young Adult Mean)を100%としたときの割合で示されます。

骨密度がYAMの80%未満 注意が必要
骨密度がYAMの70%以下 骨粗鬆症と診断される可能性あり(骨折歴なども考慮)

検査方法と特徴

当院では次のような検査機器・方法を用いて、目的に応じた正確な評価をおこなっています。

DXA(デキサ)法

DXA(デキサ)法

現在もっとも信頼性が高く、骨粗鬆症診療ガイドラインでも推奨されている検査法です。
腰椎や大腿骨といった骨折しやすい部位の骨密度を、X線を使って正確に測定します。

  • 検査時間は数分程度
  • 横になってリラックスした姿勢で受けられます
  • 痛みや違和感はありません
  • 治療効果の経過確認にも適しています

当院では、精度の高いDXA装置を導入し、常に安定した精度での検査をご提供しています。

MD法(手のX線測定)

簡便に手の骨密度を測定できる方法で、健診などでも広く使用されます。
ただし、治療効果の評価には不向きなため、精密検査にはDXA法が適しています。

QUS(超音波測定)

かかとに超音波を当てて測定する検査です。X線を使わないため、被ばくの心配がなく、手軽におこなえるのが特徴です。
主にスクリーニング(リスクのふるい分け)として用いられます。

骨密度以外におこなう検査

骨粗鬆症の診断には、骨密度検査だけでなく、以下の検査も組み合わせておこなうことで、より正確な評価が可能になります。

X線検査
X線検査

背骨や肋骨の圧迫骨折を確認します。痛みのない骨折(無症候性骨折)もX線で見つかることがあります。

MRI検査

骨の微細な損傷をくわしく確認できます。新しい骨折か古いものかの判別にも有用です。

血液・尿検査(骨代謝マーカー)

骨の新陳代謝の活発さを確認します。骨密度よりも早く治療効果が現れる指標としても活用されます。

骨粗鬆症の検査・診察の流れ

まえだ整形外科リウマチクリニックでは、次のような流れで骨粗鬆症の評価をおこなっています。

Step

問診

生活習慣、喫煙・飲酒歴、閉経時期、過去の骨折歴や服用中の薬などをお伺いします。

Step

身体診察

身長や姿勢、背中の変形、圧痛の有無を確認。25歳頃との身長差もチェックします。

Step

各種検査の実施

骨密度検査(DXA法)を中心に、必要に応じてX線・血液・MRI検査などを組み合わせて診断します。

骨粗相症検査・治療で、当院が大切にしていること

骨折をきっかけに、生活が大きく変わってしまった方を数多く見てきました。
「もっと早く気づけていれば」──その思いが、私たちの診療の原点です。
骨粗鬆症は、症状のないまま進行することも多く、検査で早期に気づくことが何より大切です。

骨密度検査は、自分の骨の状態を知る大切な入り口です。

骨密度以外におこなう検査

特に女性は、閉経後の骨密度の低下が急激に進むため、40代以降は症状がなくても定期的な検査をおすすめしています。尼崎のまえだ整形外科リウマチクリニックでは、症状がない方や初めての方でも、安心してご相談いただける体制を整えています。骨の健康が気になる方は、どうぞお気軽にご相談ください。

電話06-6493-1000

LINE

WEB予約

Web予約

AIチャットに質問