このような症状が見られたら、ご相談ください
- 朝のこわばりが30分以上続くことがある
- 複数の関節が同時に痛み、特に左右対称に症状が出る
- 3週間以上、関節の腫れや痛みが続いている
- 原因の分からない倦怠感や微熱が長引いている
- ご家族に関節リウマチと診断された方がいる
これらの症状がある場合、関節リウマチの初期サインかもしれません。早めに受診することで関節破壊を防ぎ、日常生活への影響を最小限に抑えることができます。気になる症状があれば、どうぞお気軽にまえだ整形外科リウマチクリニックへご相談ください。
関節リウマチは、早期発見・早期治療がとても大切な病気です
進行すると関節の破壊や変形が進み、日常生活に大きな支障をきたすだけでなく、全身の臓器にも悪影響を及ぼす可能性があります。
まえだ整形外科リウマチクリニックでは、専門医による早期診断と最適な治療を通じて、患者さまの生活を守る取り組みをおこなっています。
関節リウマチの早期発見・早期治療が重要な5つの理由
関節破壊の予防
関節リウマチは、炎症が続くことで関節の軟骨や骨が破壊されていきます。発症から2年以内に最も急速に進行することが知られており、早期に治療を開始することで破壊の進行を抑えることが可能です。一度破壊された関節は元に戻らないため、早めの介入が不可欠です。
寛解達成の可能性が高まる
寛解とは、炎症が十分にコントロールされ、症状がほとんど出ない状態を指します。症状が軽いうちに治療を始めると寛解率が高まり、その後の薬の減量や中止も視野に入れることができます。
薬剤選択の幅が広がる
早期であれば、比較的穏やかな治療法で効果を得られることもあります。副作用のリスクを減らしつつ、患者さまの状態に合わせてより柔軟な薬剤選択が可能になります。
日常生活機能の維持
進行を防ぐことで、日常生活動作(ADL)の維持や就労の継続が可能になり、痛みや不自由の少ない生活を送ることができます。
関節外症状の予防
関節リウマチは肺、血管、心臓、眼、神経など全身に合併症を起こすことがあります。早期治療はこうしたリスクを減らす効果も期待できます。
関節リウマチの初期症状
早期発見のためには、次の症状に注意が必要です。
- 朝のこわばり(30分以上続くことが多い)
- 左右対称に現れる関節の痛みや腫れ(特に手指や手首)
- 関節の熱感や腫脹、安静時にも続く痛み
- 倦怠感、微熱、食欲不振、体重減少などの全身症状
関節リウマチ進行のリスク
治療をおこなわない場合、関節リウマチは次のように進行していきます。
初期段階
痛みや腫れはあるが、X線で明らかな変化が見られないこともある
中期段階
関節の破壊が始まり、動きが制限される。X線で関節裂隙の狭小化や骨びらんを確認
後期段階
関節の変形や拘縮、筋力低下により生活動作が著しく制限される
まえだ整形外科リウマチクリニックのリウマチ治療への取り組み
精密検査による早期診断
- 専門医による丁寧な問診と診察
- 血液検査(リウマチ因子、抗CCP抗体など)
- X線検査や関節エコーで初期病変を検出
- 疾患活動性スコアを用いた客観的な病状評価
早期からの適切な治療介入
- Treat to Target戦略による目標設定と治療調整
- 抗リウマチ薬(DMARDs)の早期導入
- 必要に応じた生物学的製剤やJAK阻害薬の使用
- 定期的なモニタリングで治療効果と副作用を確認
関節リウマチは、早期に発見し治療を始めることで、関節破壊を防ぎ、日常生活の質を守ることができます。気になる症状がある方は、ぜひ尼崎市・阪急園田駅から徒歩1分のまえだ整形外科リウマチクリニックへご相談ください。専門医がお一人ひとりの患者さまに合わせた診断と治療をご提供します。
