執筆者
まえだ整形外科リウマチクリニック
院長 前田 俊恒
日本では骨粗鬆症の患者数が約1,000万〜1,200万人と推定されており、その約8割が女性です。
つまり女性の4人に1人が骨粗鬆症にかかっているといわれ、特に50歳以降ではさらにその割合が高くなります。
女性が骨粗鬆症になりやすい最大の
要因は、閉経に伴うエストロゲンの減少です。
エストロゲンは女性らしさを保つホルモンとして知られていますが、実は骨の健康維持にも欠かせません。
エストロゲンが減少すると破骨細胞が活発化し、骨吸収が骨形成を上回る状態になります。
特に閉経後3年間は骨密度が急速に低下するとされ、骨粗鬆症のリスクが大きく高まります。
エストロゲンの影響以外にも、女性には骨粗鬆症を招きやすい要因があります。
女性は男性に比べて骨格が小さく、筋力も弱い傾向があります。骨密度のピークも男性より低く、加齢に伴う減少が生活に影響しやすいのです。
妊娠中は胎児の骨の形成、授乳期には母乳を通じてカルシウムが消費されます。そのため母体の骨密度が低下しやすくなります。
若い頃の過度なダイエットや運動不足、喫煙・飲酒習慣、カルシウムやビタミンD不足の食生活もリスクを高めます。
骨粗鬆症は初期段階では自覚症状がほとんどなく、「沈黙の病気」と呼ばれています。
そのため、症状が出る前に検査を受けておくことが大切です。
当院では、阪急園田駅から徒歩1分という通いやすい環境で、女性の骨の健康を守るための総合的な診療をおこなっています。
「人生100年時代」といわれる現代では、閉経後の期間が人生の半分近くを占めることもあります。女性ホルモンが減少した状態で長く健康に過ごすために、骨粗鬆症の予防と早期治療は欠かせません。
「症状がないから大丈夫」と思わず、40〜50代の
女性は一度骨密度検査を受けましょう。
尼崎のまえだ整形外科リウマチクリニックは、女性の一生に寄り添う骨の専門パートナーとして、検査から治療、予防までサポートいたします。どうぞお気軽にご相談ください。